真空ポンプを使って出来る驚きの世界

真空ポンプとは、要するに対象容器内の空気を吸い出す事によってその容器内を真空状態にする為のポンプです。真空ポンプには色々な種類がありますが、その役割は基本的には変わりません。

では真空状態とはどういう物なのか?というと、実は真空と言っても本当に真空という訳ではないのです。
というのも、本当に何も存在しない空間という物は作る事は出来ないからだそうです。ですので、真空ポンプの作る真空とは、外気よりも空気の少ない、いわゆる気圧の低い空間となる訳です。

気圧が低いという事はどういう事なのかというと、まず酸素が少ない空間という事が言えます。この状態で何が凄いかというと、酸化がほとんど進まなくなるという事が起きる訳です。酸化というと一番に思い浮かぶのは錆ですが、酸化によって劣化する物は他にも沢山あります。
そのような物品や食品を保存する真空パックという技術が既に一般に出回っているので、分かり易いのではないでしょうか?

他にも真空では熱が変化し難いという性質があります。真空断熱技術などとして用いられていますね。このような状態を作り出すのが真空ポンプという訳です。
真空技術というのは、工業的にはもはや無くてはならない技術となっていますが、今後も発想次第で真空ポンプを使った多くの驚きの発明が出て来るのではないかと期待しているのです。

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