真空ポンプの事例を紹介する

今回は真空ポンプの事例をいくつかご紹介したいと思います。
真空ポンプというのは簡単にご説明すると、意図的に気圧の差を発生させて空気の流れを作り出す装置です。この空気の流れを利用することである容器から空気を排出したり、吸着力を利用して物を運んだりすることができます。以下に真空ポンプを利用した事例をご紹介したいと思います。
真空ポンプによって発生する吸着力は、プリント基板の組み立てで使用されます。プリント基板上には電子部品を搭載する場所があらかじめ指定されています。この基板上に部品を搭載して半田付けするとプリント版の組立品が完成します。一昔前までは部品の数が少なく人による作業でも可能でした。しかし、現在は電子部品の小型化と高密度化により人による作業が難しくなりました。そこで、活躍できるのが真空ポンプによる吸着力です。真空ポンプをチップマウンタという装置に組み込むことで電子部品や半導体部品を吸着させて、基板上の決められた位置に配置することができます。
以上、参考になりましたら幸いです。

真空ポンプの利用法

今回は真空ポンプの利用法についてお話させていただきます。
まずは真空ポンプの原理について簡単に説明させていただきます。
真空ポンプは空気の入ったある容器に接続し、その空気を排出することで容器の中を真空にする装置です。そして容器の中を真空にすることで容器の内外に気圧差が生じ、その気圧差によって気体を吸い込んだりすることができます。
上記のような原理により真空ポンプはいろいろな用途に利用されています。以下にいくつかの例をご紹介します。
まずは真空ポンプの吸引力が利用されます。例えば、医療機器では歯科での歯の治療時に唾液を吸引したり、歯を削ったものを吸引したりします。また、食品の真空パックに利用されます。食品と酸素との接触を遮断することで酸化を防止することができます。
もう一つは吸着力が利用されます。例えば、工場でガラスなどの壊れやすいものを吸着させて運ぶ時に利用されます。
以上のように真空ポンプはいろいろな場面で利用されています。

ドライ真空ポンプについて

真空ポンプというものは様々な種類があり、油や液体を多用する真空ポンプもありますが、「ドライ真空ポンプ」はとてもクリーンであり、省エネでもある真空ポンプです。

より詳しく特徴をみていきましょう。

ケーシングと呼ばれる箱の中に三つ葉のロータ(回転体)が噛み合うように2つ入っていて、お互いが反対方向に高速回転することで気体を移送圧縮しています。
ロータとケーシングは僅かな隙間があって接触することがないので摩耗もなく、長期間運転も可能で耐久力もあり、構造がシンプルなことで分解や点検といった維持管理も簡単なことが魅力でもあります。
三つ葉のロータは完全に制御されてぶれないことで低騒音であり低振動であることも魅力です。
ギアなどには多少の油を潤滑のために使用しますが、油がケーシング内に入らないようにしている設計なのでとてもクリーンな排気であることもあって、作業者の健康を守る真空ポンプでもあります。

長所が多い真空ポンプですが、これといった短所が見当たらないことも大きな魅力といえるでしょう。

真空ポンプを使って出来る驚きの世界

真空ポンプとは、要するに対象容器内の空気を吸い出す事によってその容器内を真空状態にする為のポンプです。真空ポンプには色々な種類がありますが、その役割は基本的には変わりません。

では真空状態とはどういう物なのか?というと、実は真空と言っても本当に真空という訳ではないのです。
というのも、本当に何も存在しない空間という物は作る事は出来ないからだそうです。ですので、真空ポンプの作る真空とは、外気よりも空気の少ない、いわゆる気圧の低い空間となる訳です。

気圧が低いという事はどういう事なのかというと、まず酸素が少ない空間という事が言えます。この状態で何が凄いかというと、酸化がほとんど進まなくなるという事が起きる訳です。酸化というと一番に思い浮かぶのは錆ですが、酸化によって劣化する物は他にも沢山あります。
そのような物品や食品を保存する真空パックという技術が既に一般に出回っているので、分かり易いのではないでしょうか?

他にも真空では熱が変化し難いという性質があります。真空断熱技術などとして用いられていますね。このような状態を作り出すのが真空ポンプという訳です。
真空技術というのは、工業的にはもはや無くてはならない技術となっていますが、今後も発想次第で真空ポンプを使った多くの驚きの発明が出て来るのではないかと期待しているのです。

真空ポンプを使用する用途を考える

今回は真空ポンプを使用する用途について考えてみたいと思います。
真空ポンプというとどのようなものかイメージできないかもしれませんので、簡単に説明させていただきます。真空ポンプとはある容器から空気を排出して、その容器を真空にする装置です。このように容器を真空にすることで気圧が発生します。そしてその気圧を利用して気体を吸い込んだり、何か物を吸着して運んだりすることができます。
さて、真空ポンプによって気体を吸い込むことができますが、どのような用途があるかというと、代表的なのが真空パックです。この真空パックは主に食品工場で利用されます。例えば、肉などを真空パックにすることで空気と触れることができません。したがって、腐りにくくなります。
その他にも真空ポンプは物を吸着して運んだりすることができます。この吸着して運んだりする用途ですが、工場などの製造現場で壊れやすい部品を壊さないように吸着して運ぶことができます。
以上、参考になりましたら幸いです。

実験室での真空ポンプ利用の思い出

私は大学時代に電子工学を専攻し、卒業論文でガンダイオードに関する研究を行っていました。もうかなり昔の事ですが、そこで真空ポンプを使っていました。半導体ウエハーに不純物を拡散するために、ベルジャーと言う厚いガラス蓋の内部を真空に引き、その後不純物を過熱拡散する処理をしていました。
もちろん、半導体産業で使われるような大きな物ではなく、ごく小さな物でしたが、真空に引く原理は同じです。真空ポンプにはロータリーポンプと、拡散ポンプがあり、最初にロータリーポンプで引き、ある程度の真空度になった時に拡散ポンプに切り替えて更に真空度を上げていました。

真空ポンプの原理の説明は一般の人には説明が難しいですが、ロータリーポンプは羽根で空気をかきだすといった原理で、圧縮機の反対だと言えば理解し易いでしょうか。また拡散ポンプは油を過熱し、その蒸気を音速に近い速度で流し、空気を追い出すと言ったイメージです。
実験室には、何台もの真空ポンプがあり、大学生や院生が頻繁に使用する、半導体素子を研究するには無くてはならないものでした。卒研が佳境に入った時には、その実験室の隅に寝袋を置いて、何度も泊まりこみで実験をしたものです。
ごくまれに、ベルジャーのガラスが真空度が上がった時に割れる事があると聞かされていたので、最初の泊まり込み時は、ヒヤヒヤした事を今も覚えています。
卒業後、私は半導体ではない一般電子部品のエンジニアとなり、仕事上で真空ポンプを利用する事は、殆どありませんが、真空ポンプは卒研と結びついた忘れられない思い出です。

エアコン取り付けの際の真空ポンプ購入体験談

過去にエアコンの取り付けを自分でおこなっていました。今回引越しをしたことで、久しぶりに自分でエアコンを取り付けることにしました。そして合わせて真空ポンプを購入しました。タスコのウルトラミニシングルステージの真空ポンプです。

本当に今の真空ポンプは昔のものに比べて、非常に小さくなりましたね。軽くて持ち運びもとても便利でよいです。とてもコンパクトなのに、真空はしっかりしているので、大満足です。ただオイルを入れた後、作業が終わったあと少しオイルがもれていました。自分のキャップの締めがゆるかったのかもしれませんが・・。その後はきつく締めるようにしてから、漏れはないので大丈夫でした。

また吸入バルブが横向きなところが自分的には、やりづらい面があります。真空ゲージを装着するとき少し大変でした。ただしまうときは、場所を取らないのでメリットもありますが。しかし音が昔に比べとても静かなので概ね満足していますし使いやすいです。